装飾錠は玄関のドアに主に使われているものでその名の通り唐草模様のような装飾がされている鍵です。
ドアハンドルつきでサムピースという親指で押す部分を押しながらドアをあけるタイプのものになります。

２０年くらい前に建てられた住宅には一般的によくつかわれていた鍵です。現在でも洋食屋さんや喫茶店に行った時にこのタイプのドアレバーがついているのを見かけると思います。

こういった装飾錠は現在ではほとんど製造されていないと思います。コダイなどのメーカーが有名でそれらのメーカーの品番ならまだ手に入れることができるかもしれません。

装飾錠は長く使っていてそろそろ寿命がやってきたり壊れたりする時期かもしれません。
壊れなくても金属部分が変色していて見た目がよろしくなくなることがあります。
青白く錆びてくることなどがあり、さすがにお客様をお迎えする玄関でこれはよくないので交換するのをおすすめします。
装飾錠が取り付けられている玄関ドアはそのデザインと合わせて装飾がある西洋風の扉だと思います。このデザインに合わせた装飾錠に交換すれば見栄えも悪くならず、使い勝手も良くなります。
玄関を大げさにリフォームすることなくきれいなドアレバーを使うことができます。